特許
J-GLOBAL ID:200903080057268076

カムシャフト孔等の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203885
公開番号(公開出願番号):特開平8-066810
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 ラインバーに加わる切削抵抗を分散させることができ、しかも、カムシャフト孔及びオイルシール孔がテーパ形状に形成されることはなく、精度良好に加工することが可能なカムシャフト孔等の加工方法を提供する。【構成】 ジャーナル部1JBから先ず加工を始め、ついで、このジャーナル部1JBの加工中にジャーナル部5J、同じようにジャーナル部2J、ジャーナル部4J、ジャーナル部3Jをこの順序に加工を開始し、すべてのジャーナル部1JA、1JB、2J〜5Jの切削が完了した時に、オイルシール孔OHの加工を実施するようにした。
請求項(抜粋):
ラインバーの基部側から先側に向かってカムシャフト孔のそれぞれのジャーナル部1JA、1JB、2J、3J、4J、5Jの加工用刃具を設け且つ前記ラインバーを保持するホルダーにオイルシール孔OHの加工用刃具を設けた切削加工機械を使用して、前記ジャーナル部1JAから先ず加工を始め、ついで、このジャーナル部1JBの加工中にジャーナル部5J、同じようにジャーナル部2J、ジャーナル部4J、ジャーナル部3Jをこの順序に加工を開始し、すべてのジャーナル部1JA、1JB、2J〜5Jの切削が完了した時に、オイルシール孔OHの加工を実施するようにしたことを特徴とするカムシャフト孔等の加工方法。

前のページに戻る