特許
J-GLOBAL ID:200903080059214267

光ファイバーカテーテルおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501401
公開番号(公開出願番号):特表平11-509436
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】操縦可能な外側カテーテル(12)と外側カテーテルに対して回転および伸長が可能な内側カテーテル(14)とを用いたカテーテル。外側カテーテル(12)は患者の心臓内に配置され、外側カテーテル(12)の一部はバネ(40)を操作することによってフロントガラスワイパーのような動きをすることができる。フロントガラスワイパー状の動きと、外側カテーテル(12)に対する内側カテーテル(14)の回転・伸長運動とを組み合わせることによって患者の心臓内の広い領域の伝導組織を容易にマッピングし、必要に応じてレーザー剥離することができる。レーザーエネルギー照射用窓(16)と伝導組織感知用リング電極との相対配置を種々変えることによって柔軟性が与えられる。レーザー剥離のみの実施例あり(マッピング無し)。
請求項(抜粋):
下記(a)〜(d)からなる患者治療用装置:(a)基端部と先端とを有し且つ内部に長手方向に延びた少なくとも1つの第1通路を有する外側カテーテル、(b)基端部と先端とを有し、少なくとも部分的に第1通路内に配置された内側カテーテルであって、側壁と、側壁に形成された第1の窓と、先端を有する光ファイバーとを有し、第1の窓は光が先端と第1の窓の光通過部分との間を通過できるように配置されており、外側カテーテルの先端から外に向かって伸長可能な伸長部分を有するような、内側カテーテル、(c)外側カテーテルを操縦するための操縦手段。

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