特許
J-GLOBAL ID:200903080059960716

保線用保守作業車の連結棒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-086518
公開番号(公開出願番号):特開平8-253148
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は保線用保守作業車に関し、その駆動側の作業機関車と制動装置を持たない第二作業車との間を連結する連結棒であって、その作業機関車の発進停止時に連結棒から発する騒音を防止すると共に、両者間の衝撃を吸収し、連結部の疲労を防止するものを提供すること。【構成】 連結棒本体3は、その軸方向に摺動自在となるように細長い第一部材1が第二部材2に嵌着され、その本体3の両端部に一対のユニバーサルジョイント4が設けられる。さらに本体3の両端に一対のブラケット5が設けられ、それらが夫々の車両に着脱自在に取付けられる。そして前記第一部材1と第二部材2との間に衝撃吸収用弾性体6が介装され、それにより両部材が軸線の両方向に弾発する。
請求項(抜粋):
軸方向に摺動自在となるように夫々細長い第一部材1が第二部材2に嵌着されてなる連結棒本体3と、前記本体3の両端部に設けられ、その本体3の軸線に対して互いに直交する2つの軸線回りに回動自在に枢着された一対のユニバーサルジョイント4と、前記本体3の両端に設けられ、夫々車両に着脱自在に取付けられる一対のブラケット5と、前記第一部材1と第二部材2との間に介装され、それらの軸線の両方向に弾性的に弾発する衝撃吸収用弾性体6と、を具備する保線用保守作業車の連結棒。

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