特許
J-GLOBAL ID:200903080059966811

インライン輸液セット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285585
公開番号(公開出願番号):特開平10-127778
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 インライン輸液システムにおいて、カートリッジ内への液の充填が短時間に行え、輸液終了時における輸液セット内への気泡混入の防止、及びカートリッジ内の薬液の残留が少ない輸液セットを提供する。【解決手段】 アダプタを介して薬剤カートリッジと連結できるソケットであって、該ソケットには液源や患者に連なる導管と連結する各連結部と、アダプタが装填される装填部と、ソケットの上部室及び下部室と、これらの室を隔離する隔壁とから構成され、1つの連結部には上部室に液源からの液を流入させる第1流入口と、第1流入口において液を流入・阻止するバルブが設けられ、装填部はアダプタをソケットに液密に装填する装填部が設けられたことを特徴とするインライン輸液セットによって上記課題を解決した。
請求項(抜粋):
上流側導管及び下流側導管とを直接、或いは間接的に連結し、さらに上部に脱着可能に装填されるアダプタを介して薬剤カートリッジと連結できるソケットであって、該ソケットには上流側導管に連結する第1連結部と、下流側導管に連結する第2連結部と、アダプタを液密に装填する装填部と、ソケットの上部室及び下部室と、これらの室を隔離する隔壁とから構成され、前記第1連結部は上部室に液源からの液を流入させる第1流入口と、第1流入口を開放・閉止するバルブが設けられ、装填部はアダプタをソケットに装填しないときには液密に閉止されており、隔壁には上部室と下部室とが液流通可能な連通孔が形成されたことを特徴とするインライン輸液セットのソケット。
IPC (2件):
A61M 39/00 ,  A61M 5/168
FI (2件):
A61M 5/14 471 ,  A61M 5/14 401

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