特許
J-GLOBAL ID:200903080062564830

二材料成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091871
公開番号(公開出願番号):特開2000-280296
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 段差を有する二色成形品を成形する二色成形用金型装置において、金型装置全体をコンパクトにする。複数個取りの場合でも容易に高精度を確保できるとともに、メンテナンスも容易にできるようにする。【解決手段】 1次成形時に2次製品キャビティ33bを塞ぐストロークc,fの異なる第1の可動コア61および第2の可動コア66を可動型32に有する。油圧シリンダー54により駆動されるコアホルダー52を可動型32に設け、このコアホルダー52に第1の可動コア61を固定する。コアホルダー52に、第2の可動コア66を所定範囲可動に支持するとともに、スプリング76により固定型31と反対側へ付勢する。スプリング76の付勢に抗して第2の可動コア66を係止する係止面78を可動型32に形成する。コアホルダー52の移動時、その押圧面74が第2の可動コア66を押すことにより、この第2の可動コア66が移動する。
請求項(抜粋):
互いに開閉して型閉時に相互間に製品キャビティを形成する第1の型体および第2の型体を備えるとともに、前記第1の型体に複数の閉塞体を可動に設け、これらの閉塞体を第2の型体に突き当てて前記第1の型体と第2の型体と閉塞体との間に1次製品キャビティを形成するとともに、前記閉塞体を第2の型体から離して前記1次製品キャビティ内に充填された成形材料と型体と閉塞体との間に2次製品キャビティを形成し、前記閉塞体として、第1の閉塞体とこの第1の閉塞体よりもストロークが小さい第2の閉塞体とを有する二材料成形用金型装置において、前記第1の型体に可動に支持された閉塞体基板と、この閉塞体基板を駆動する駆動源とを備え、前記閉塞体基板に、前記第1の閉塞体を固定し、前記第2の閉塞体を閉塞体基板の移動方向と同方向に可動に支持するとともに、前記第2の閉塞体を閉塞体基板に対して付勢手段により第2の型体から離れる方向へ付勢し、前記第1の型体に、前記付勢手段に抗して第2の閉塞体を係止する係止面を形成し、前記閉塞体基板に、前記係止面から第2の閉塞体が離れた状態でこの第2の閉塞体に当接してこの第2の閉塞体を第2の型体の方へ押圧する押圧面を形成したことを特徴とする二材料成形用金型装置。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/16
FI (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/16
Fターム (17件):
4F202AG03 ,  4F202AG23 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CC04 ,  4F202CK19 ,  4F202CK43 ,  4F202CK83 ,  4F202CK89 ,  4F206AG03 ,  4F206AG23 ,  4F206JA07 ,  4F206JB25 ,  4F206JB28 ,  4F206JC01 ,  4F206JM11 ,  4F206JQ81

前のページに戻る