特許
J-GLOBAL ID:200903080063160414

高光学濃度及び熱負荷減少のために送出効率を向上させた分光学的照明器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  村社 厚夫 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-583204
公開番号(公開出願番号):特表2005-522256
出願日: 2003年04月07日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
広帯域光を出し、この光を向上した送出効率でサンプルに送出して従来型ハロゲン電球源で達成できるレベルよりも高い光学濃度及び低い熱移動度が得られるようにする改良型照明器。この照明器により、熱に敏感な又はスペースに制約のある環境において分光分析が可能になる。蛍光体を被覆した広帯域白色LED(105)及び一体形視準光学系(107)が、400nm〜700nmのコリメートされた連続広帯域光ビームを生じさせ、この連続広帯域光ビームを次に、空間を通してサンプル領域(125)、例えば生体内の生きている組織に伝送する。この結果、組織サンプルへの光の正味の高効率の送出が得られる。効率的な電力-光変換及び高い送出効率により、操作中、照明器とサンプルの両方が低温に維持され、照明器を医用プローブの先端部又はモニタシステム内へ一体化できる。
請求項(抜粋):
改良型広帯域分光学的照明器であって、広帯域光源及び前記光源を標的領域に結合する光結合手段を有し、前記光源及び光結合手段は、少なくとも1mW/cm2の高い光学濃度及び送出された使用可能な光出力1mW当たり100mW以下の熱量という低い伝達可能な熱負荷で前記領域への送出効率の向上を達成するよう構成されると共に配置されていることを特徴とする照明器。
IPC (2件):
A61B1/06 ,  A61B1/00
FI (3件):
A61B1/06 A ,  A61B1/00 300U ,  A61B1/00 300Y
Fターム (8件):
4C061FF40 ,  4C061FF46 ,  4C061FF47 ,  4C061GG01 ,  4C061QQ01 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ06 ,  4C061YY14

前のページに戻る