特許
J-GLOBAL ID:200903080063505470

空バッファを指し示すポインタを含む空きポインタFIFOを使用してバッファを管理するシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176523
公開番号(公開出願番号):特開2000-090042
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 空バッファを指し示すポインタを含むFIFOを使用して空バッファのプールからデジタル・データ処理システム内のバッファを効率的に割り当てる新規の改良されたシステムおよび方法を提供する。【解決手段】 データを発信元プロセスから受け、宛先プロセスへ転送するバッファ管理サブシステムは、バッファ・メモリと、1つの宛先プロセスに関連するバッファ・ポインタFIFOとを含む。バッファ・ポインタFIFOは、関連するそれぞれの宛先プロセスへ転送される発信元プロセスからのデータを記憶するために使用できるバッファを示すポインタをバッファ・メモリに記憶する。宛先プロセスへ転送すべきデータを受けると、その宛先プロセスに関連するバッファ・ポインタFIFOからバッファ・ポインタが取り出され、バッファ・ポインタが示すバッファにデータを記憶する際にこのバッファ・ポインタが使用される。
請求項(抜粋):
宛先に供給するために発信元から受けたデータをバッファするバッファ管理サブシステムであって、A.複数のバッファを含むように構成されたバッファ・メモリと、B.それぞれが前記バッファのうちの利用可能な1つのバッファを指し示すバッファ・ポインタを受け取るように構成された、複数のエントリを含むように構成された利用可能バッファ・ポインタ・リストと、C.前記発信元からデータを受けたことに応答して、前記利用可能バッファ・ポインタ・リストからバッファ・ポインタを取り出し、取り出されたバッファ・ポインタの指し示すバッファに前記データを記憶するように構成された入力制御機構と、D.前記それぞれのバッファからデータを取り出して前記宛先へ転送し、かつ前記それぞれのバッファを指し示すバッファ・ポインタを利用可能バッファ・ポインタ・リストに供給するように構成された出力制御機構とを備えることを特徴とするバッファ管理サブシステム。

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