特許
J-GLOBAL ID:200903080063691592

基礎杭の構築方法及び基礎杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006854
公開番号(公開出願番号):特開平9-195270
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】既成杭の径を大幅に増加させることなく、所定の水平力に耐える基礎杭を構築する。【解決手段】使用する既成杭4は、下部(軸部)1を径D1 で、上部2に外径D2 のリブ3を上下に所定間隔で突設してある。地面6の所定位置に、杭穴7の軸部8を掘削し、地上から深さH(H=5〜10×D1 )まで、径D3 で拡頂して拡頂部9とする。拡頂部9の径D3 =2〜3×D1 、としてある。次に、杭穴7内に、圧縮強度200Kg/cm2 程のセメントミルクを充填し、ソイルセメント10を形成する。次に、杭穴7内に既成杭4を、リブ3部分が杭穴7の拡頂部9に位置するように、沈設する。ソイルセメント10が強度発現後に、軸部が径D1 、拡頂部が径D3 の基礎杭11を構成する。
請求項(抜粋):
杭穴軸部を掘削後、地上から所定深さまで杭穴拡頂部を形成し、前記杭穴内に、所定のセメントミルクを注入して撹拌混合してソイルセメントを形成し、前記杭穴内に、前記拡頂部に対応した上下位置にリブを並列突設した既成杭を埋設して、前記杭穴内のソイルセメントと既成杭とを一体に形成することを特徴とした基礎杭の構築方法。
IPC (3件):
E02D 5/50 ,  E02D 5/30 ,  E02D 5/46
FI (3件):
E02D 5/50 ,  E02D 5/30 A ,  E02D 5/46
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭54-003315
  • 特開昭58-189414
  • 特開昭64-075715
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-003315
  • 特開昭58-189414
  • 特開昭64-075715
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