特許

J-GLOBAL ID：200903080064299050

表示素子

発明者： 小林 英和 ,  千野 英治 ,  矢崎 正幸 ,  土屋 豊
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-287006
公開番号（公開出願番号）：特開平7-140447
出願日： 1993年11月16日
公開日（公表日）： 1995年06月02日
要約：

【要約】【目的】 メモリー性またはヒステリシス特性を有する視認性の良好な表示素子を提供する。【構成】 カイラル成分および2色性色素を含む液晶層を、外場によりあらかじめ電界方向に配向させながら高分子前駆体を重合させる。【効果】 メモリー性またはヒステリシス特性を有する明るいコントラストの良好な表示素子を作成できるようになった。更にカラーフィルターを組み合わせることによりカラー表示も可能となった。これを用いれば、携帯型情報機器に搭載した場合、反射型表示素子であるために極めて低消費電力であり、電池の消耗を抑えて長時間駆動が可能となる。

請求項（抜粋）：

電極を備えた基板間に液晶と高分子を互いに配向分散した表示素子において、液晶中にカイラル成分および2色性色素を含有し、液晶と高分子前駆体に液晶相にて外場を印加して、基板に対して垂直方向に配向させながら重合させて前記高分子を形成したことを特徴とする表示素子。

IPC (6件)：

G02F 1/1333 ,  G02B 1/11 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/137 500