特許
J-GLOBAL ID:200903080064427295

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175186
公開番号(公開出願番号):特開平11-007523
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 画像読取装置の画像読取動作に先立って行なわれる露出測定において、固体撮像素子等の入出力特性が線形である範囲で比例計算を行うことによって、高精度の最適露光時間を算出する。【解決手段】 第1の露光時間t1の露光により得られるヒストグラムH1の最大有効値D1を求める。第2の露光時間t2の露光により得られるヒストグラムH2の最大有効値D2を求める。露光時間(t2-t1)に(Vmax-D1)/(D2-D1)を乗じ、ラインセンサ30の出力範囲を(D2-D1)から(Vmax-D1)に拡大する露光時間を求める。この露光時間に第1の露光時間t1を加算することによって、最適露光時間を求める。
請求項(抜粋):
光学センサを第1の露光時間露光することによって、記録媒体に記録された画像に対応した第1の画像信号を出力し、前記光学センサを前記第1の露光時間よりも長い第2の露光時間露光することによって、前記画像に対応した第2の画像信号を出力する画像読取手段と、前記第1の画像信号を所定の階調の画像信号レベルに変換するとともに、各画像信号レベルを有する画素の数を示す第1のヒストグラムを作成し、前記第2の画像信号を前記所定の階調の画像信号レベルに変換するとともに、各画像信号レベルを有する画素の数を示す第2のヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、前記第1および第2のヒストグラムに基づいて最適露光時間を定める最適露光時間設定手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
IPC (7件):
G06T 1/00 ,  G03B 7/093 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/028 ,  H04N 1/19 ,  H04N 1/405
FI (8件):
G06F 15/64 400 Z ,  G03B 7/093 ,  H04N 1/00 G ,  H04N 1/028 B ,  H04N 1/028 C ,  G06F 15/70 325 ,  H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/40 B

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