特許
J-GLOBAL ID:200903080067978616

異形引抜き用鋼材とそれを用いた鋼部材の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331535
公開番号(公開出願番号):特開2004-162146
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】ロボットレール用素材としても十分に満足できる低コスト型異形引抜き用鋼材を提供し、ロボットレール等の異形引抜き鋼部材を低価格で製造する技術を確立する。【解決手段】異形引抜き用鋼材を、C:0.4超〜 0.6%, Si:0.25%以下,Mn:0.10%以上0.60%未満,Al: 0.005%以上0.10%未満,B:0.0005〜0.0050%,Ti:0.05超〜0.20%,Nb: 0.015〜 0.040%を含有すると共に、残部がFe及び不純物元素から成り、かつ不純物中のP,S,Cu,Ni,Cr,Mo,N及びOが極力低い熱間圧延材であって、熱間圧延のままでの硬度がHR B85以下である構成とする。また、上記鋼材を素材とし、最初の異形引抜きはその前に焼鈍を行うことなく実施し、次いで焼鈍と異形引抜きとを繰り返して所定寸法形状となした後、高周波焼入れを施すことにより、異形引抜き鋼部材を低コストで製造する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、C: 0.4超〜 0.6%,Si:0.25%以下,Mn: 0.10 %以上0.60%未満,Al: 0.005%以上0.10%未満,B:0.0005〜0.0050%,Ti:0.05超〜0.20%,Nb: 0.015〜 0.040%を含有すると共に、残部がFe及び不純物元素から成り、かつ不純物中のP,S,Cu,Ni,Cr,Mo,N及びOの含有量がそれぞれ P: 0.015%以下, S: 0.015%以下, Cu:0.10%以下, Ni:0.10%以下, Cr:0.15%未満, Mo:0.15%以下, N: 0.007%以下, O: 0.005%以下 である熱間圧延材であって、熱間圧延のままでの硬度がHR B85以下であることを特徴とする異形引抜き用鋼材。
IPC (4件):
C22C38/00 ,  C21D8/06 ,  C22C38/14 ,  C22C38/54
FI (4件):
C22C38/00 301Y ,  C21D8/06 ,  C22C38/14 ,  C22C38/54
Fターム (17件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA06 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032BA02 ,  4K032CL03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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