特許
J-GLOBAL ID:200903080068113422

横葺き屋根用の通し吊子および横葺き屋根構造。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-101421
公開番号(公開出願番号):特開2002-294939
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 横葺き屋根板の浮き上がりを確実に防止できる上に、大きな荷重を受けたとしても、屋根板の撓み変形が効果的に防止され、更に、足場にも利用可能な通し吊子と、この通し吊子を用いた横葺き屋根を提供する。【解決手段】 上下部の吊子部材1A,1Bから成る横葺き屋根用の吊子1であって、下部側の吊子部材1Aが、支持部材3に固定される基板部4と、樋Aを形成する立上げ部5,6と、上部側吊子部材1Bの支持部7,8と、斜面部9と、支持部材3への乗載部10とを、金属板で一体に成形して成り、上部側の吊子部材1Bが、下部側の吊子部材1Aの斜面部9に固定される基板部11と、水受け部12と、載置部13と、立上げ部14と、棟側屋根板2の支持部15と、垂下部16と、折り返し部17とを、金属板で一体に成形して成る
請求項(抜粋):
屋根の棟側から軒側に向けて葺く横葺き屋根用の通し吊子であって、支持部材に固定される下部側の吊子部材と、下部側の吊子部材上に固定される上部側の吊子部材とから成り、下部側の吊子部材が、支持部材に固定される基板部と、この基板部の棟側と軒側の端部から上方に屈曲して樋を形成する立上げ部と、それぞれ立上げ部の上端部から樋の外側に屈曲する上部側吊子部材の支持部と、軒側の支持部の軒側端部から下方に向けて軒側に屈曲する斜面部と、この斜面部の下端部から棟側に屈曲する支持部材への乗載部とを、1枚の金属板によって一連に形成して成り、上部側の吊子部材が、下部側の吊子部材の斜面部に固定される基板部と、この基板部の上端部から棟側に屈曲されて、下部側の吊子部材の支持部に載置される載置部と、この載置部の棟側の端部から上方に屈曲する立上げ部と、この立上げ部の上端部から軒側に屈曲する棟側屋根板の支持部と、この支持部の軒側の端部から下方に屈曲する垂下部と、この垂下部の下端部から棟側に屈曲する折り返し部とを、1枚の金属板によって一連に形成して成ることを特徴とする横葺き屋根用の通し吊子
Fターム (7件):
2E108AS03 ,  2E108BB04 ,  2E108BN02 ,  2E108DF01 ,  2E108ER18 ,  2E108GG05 ,  2E108GG15

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