特許
J-GLOBAL ID:200903080068281333

車輌の挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-056505
公開番号(公開出願番号):特開2005-280688
出願日: 2005年03月01日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】車輌の直進加減速時に於ける左右輪の制駆動力差に起因する車輌の偏向を効果的に防止しつつ、車輌の旋回加減速時に於ける操舵輪の不必要な転舵を防止して旋回加減速時の車輌の走行安定性を向上させる。【解決手段】挙動制御が実行されておらず且つアンチスキッド制御又はトラクション制御が実行されており且つ車輌の旋回中であるときに(S30、40、50)、左右輪の前後力差により車輌に作用するヨーモーメントMfが演算され(S70、80)、左右方向の荷重移動により車輌に作用するヨーモーメントMgが演算され(S90、100)、ヨーモーメントMfを相殺するためのカウンタヨーモーメントMc′(=-Mf)にヨーモーメントMgが加算されることにより補正後のカウンタヨーモーメントMcが演算され(S120)、補正後のカウンタヨーモーメントMcが車輌に付与されるよう左右前輪の舵角が制御される(S140〜160)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
運転者の操舵操作とは独立に操舵輪を転舵可能な転舵手段と、各車輪の前後力を推定する手段と、左右輪の前後力差により車輌に作用する前後力差起因ヨーモーメントを演算する手段と、車輌の左右方向の荷重移動により車輌に作用する荷重移動起因ヨーモーメントを演算する手段と、前記前後力差起因ヨーモーメントを少なくとも部分的に相殺するためのカウンタヨーモーメントを演算し、前記カウンタヨーモーメントを前記荷重移動起因ヨーモーメントにて補正し、補正後のカウンタヨーモーメントが車輌に作用するよう前記転舵手段により操舵輪を転舵する転舵制御手段とを有することを特徴とする車輌の挙動制御装置。
IPC (3件):
B62D6/00 ,  B60T8/58 ,  B62D5/04
FI (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  B60T8/1755 A
Fターム (27件):
3D046BB25 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046GG10 ,  3D046HH08 ,  3D046HH21 ,  3D046HH25 ,  3D046HH36 ,  3D232CC02 ,  3D232DA03 ,  3D232DA24 ,  3D232DA29 ,  3D232DA33 ,  3D232DA49 ,  3D232EB04 ,  3D232EB05 ,  3D232EB15 ,  3D232EC31 ,  3D232FF01 ,  3D232FF08 ,  3D233CA02 ,  3D233CA13 ,  3D233CA14 ,  3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA29 ,  3D233CA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許登録2540742号公報
審査官引用 (8件)
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