特許
J-GLOBAL ID:200903080069208052
耐HIC性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256232
公開番号(公開出願番号):特開平11-080833
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 APIX70、X80グレードの高強度材で、耐HIC性に優れた鋼材を、経済的な製造方法での製造を可能とすることを課題とする。【解決手段】 重量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.0〜1.9%、P:0.010%以下、S:0.002%以下、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.02%、Al:0.01〜0.07%、Ca:0.0005〜0.0040%を含有し、かつ、Ceq:0.32以上を満たし、残部がFe及びその他不可避的不純物からなる鋼片を、1000〜1200°Cでスラブ加熱し、熱間圧延終了後の鋼板の加速冷却を、まず鋼板の表面温度が500°C以下となるまで行った後加速冷却を一旦中断し、鋼板の表面温度が500°C以上になるまで復熱させ、その後3°C/s以上50°C/s以下の冷却速度で再び鋼板を600°C以下の温度まで加速冷却することを特徴とする、耐HIC性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法である。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.0〜1.9%、P:0.010%以下、S:0.002%以下、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.02%、Al:0.01〜0.07%、Ca:0.0005〜0.0040%を含有し、かつ、Ceq:0.32%以上を満たし、残部がFe及びその他不可避的不純物からなる鋼片を、1000〜1200°Cでスラブ加熱し、熱間圧延終了後の鋼板の加速冷却を、まず鋼板の表面温度が500°C以下となるまで行った後加速冷却を一旦中断し、鋼板の表面温度が500°C以上になるまで復熱させ、その後3°C/s以上50°C/s以下の冷却速度で再び鋼板を600°C以下の温度まで加速冷却することを特徴とする、耐HIC性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法。ここで、Ceq=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/15
IPC (4件):
C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/58
FI (4件):
C21D 8/02 C
, C22C 38/00 301 F
, C22C 38/14
, C22C 38/58
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