特許
J-GLOBAL ID:200903080070033991

連続鋳造の鋳型温度監視方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337797
公開番号(公開出願番号):特開平6-154982
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、鋼の連続鋳造を行う場合に鋳型温度情報を監視し、鋳片凹みを予測し無欠陥鋳片を確実に製造する方法を提供する。【構成】 鋼の連続鋳造鋳型に温度測定手段を複数設け、鋳型温度変化の周波数スペクトルを求める装置と接続した鋳型温度監視装置とする。更に、周波数のスペクトル強度から求まる周期が20秒以下である周波数成分が含まれる場合、20を越え60秒以下の場合とそれ以外の3通りに区別し、20秒以下を含む場合に鋳片横方向凹み、20〜60秒を鋳片縦方法凹み、それ以外を凹み無しとして鋳片凹みを格付けする品質判定し、鋳片の凹み疵発生判定部位を手入れする。以上の装置、方法により、表面疵のない製品製造を可能とする。
請求項(抜粋):
炭素鋼および合金鋼連続鋳造鋳型の湯面位置より鋳型下端側900mm範囲内鋳型壁に温度測定手段を複数箇設け鋳型内鋳片の接触状態を監視するに当り、該温度測定手段からの温度情報を周波数分析しスペクトル強度を求め、該周波数分析での周期の違いにより鋳片凹み状態を判定する方法。
IPC (5件):
B22D 11/16 104 ,  B22D 46/00 ,  G01J 5/10 ,  G01K 7/02 ,  G01N 25/72
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-151356
  • 特開昭58-221196

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