特許
J-GLOBAL ID:200903080070237210
電磁波フィルタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223048
公開番号(公開出願番号):特開2000-059082
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイパネルの前面に設置してプラズマ放電により放出される電磁波をカットするフィルタとして、大きい電磁波遮断性と近赤外線遮断性をあわせ備え、かつ実用的に要求される耐久性を有するものはなかった。【解決手段】 ガラス板の一方の面に、ガラス板側から順に酸化亜鉛層41nm、銀主成分層11nm、酸化亜鉛層76nm、銀主成分層12nm、酸化亜鉛層74nm、銀主成分層12nm、酸化亜鉛層76nm、銀主成分層11nm、酸化亜鉛層39nmをスパッタリングにより積層して透明電磁波遮断膜とし、この電磁波遮断膜にPETフィルムを粘着剤により貼りつけて保護する。銀主成分層には、0.4原子%のパラジウムを含有させたものを用い、電磁波遮断膜のシート抵抗を1.3Ω/□、フィルタの波長850nmでの透過率を8%とした。
請求項(抜粋):
透明基板の一方の面に電磁波遮断膜が被覆された電磁波遮断板と、前記電磁波遮断膜面に設けられた保護膜とを有する電磁波フィルタであって、前記電磁波遮断膜を、透明基板側から550nmの波長における屈折率が1.7〜2.7の誘電体層と銀主成分層をこの順に交互に積層した9層の積層体とし、前記銀主成分層の厚みを5〜20nmとすることにより、前記電磁波遮断膜のシート抵抗を2Ω/□以下、かつ、波長850nmにおける近赤外線透過率を15%以下としたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル用の電磁波フィルタ。
IPC (4件):
H05K 9/00
, G09F 9/00 307
, G09F 9/00 309
, G09F 9/00 318
FI (4件):
H05K 9/00 V
, G09F 9/00 307 Z
, G09F 9/00 309 A
, G09F 9/00 318 Z
Fターム (13件):
5E321AA04
, 5E321BB25
, 5E321CC16
, 5E321GG05
, 5E321GH01
, 5G435AA00
, 5G435AA16
, 5G435BB06
, 5G435GG33
, 5G435HH02
, 5G435HH12
, 5G435HH16
, 5G435KK07
前のページに戻る