特許
J-GLOBAL ID:200903080071576263

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175835
公開番号(公開出願番号):特開平10-003220
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 磁気ブラシ式現像装置において、潜像担持体回転方向における上記現像領域下流からのトナー飛散を更に良好に防止する。【解決手段】 現像ローラ2とキャリア回収ローラ6との間隙G2の幅を上記現像ローラ2と感光体ドラム1との間隙G1の幅よりも大きく設定し、上記現像ローラ2とキャリア回収ローラ6と感光体ドラム1とで囲まれる空間11から間隙G2を介して流れ出す気流の流量が上記間隙G1を介して空間11に流れ込む気流の流量よりも大きくする。これにより、上記空間11の気圧が下がり、上記間隙G3から空気を吸い込もうとするので、該間隙G3には、上記空間11に向かう気流が生じることとなる。よって、現像器ケーシング開口部の下部から飛散トナーが装置内外に流れ出るのを防止することができる
請求項(抜粋):
現像器ケーシングの開口部に一部が露出するように設けられ、潜像担持体との対向部に所定の磁界を形成する磁石が内部に固定配置され、該磁石が形成する磁界によりトナー及び磁性キャリアからなる現像剤で磁気ブラシを形成した状態で表面が移動して潜像担持体に現像剤を供給し、該潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、上記潜像担持体上の潜像を現像する現像領域よりも上記現像剤担持体移動方向下流側で該現像剤担持体と間隔をおいて対向し、かつ、上記潜像担持体と間隔をおいて、上記現像器ケーシングの開口部に一部が露出するように設けられたキャリア回収手段と、を有する現像装置であって、上記潜像担持体と上記キャリア回収手段との間隙に現像装置外部から内部へ向かう方向の気流を発生させる気流発生手段を設けたことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/08 505 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/09 Z ,  G03G 15/08 505 A ,  G03G 15/08 507 X
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-171167
  • 特開平3-294874
  • 特開昭62-050779
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