特許
J-GLOBAL ID:200903080071913073

ウェブ乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148355
公開番号(公開出願番号):特開平10-339574
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 塗工されたウェブに上下から熱風を吹き付けて乾燥させる装置において、ウェブが押し上げられて上部ノズルに接触したり、パスローラーのウェブラップ角が無くなったりすることを防止できるようにする。【解決手段】 乾燥ケーシング1に上部バッファーチャンバー3及び下部バッファーチャンバー5が設けられている。上部バッファーチャンバー3の下面には上部ノズル6が所定間隔で配置され、下部バッファーチャンバー5の上面には下部ノズル7が所定間隔で配置されている。上部ノズル6と下部ノズル7との間であって、かつ両側(ウェブの入口側端部及び出口側端部)にはパスローラー8が設けられ、このパスローラー8間がアルミニウムウェブ9の走行路となっている。下部ノズル7のスリットクリアランスb(l)は上部ノズル6より小さく、下部ノズルの熱風の風速は上部ノズルより大きく設定されている。
請求項(抜粋):
ウェブ走行路の上方に設けられウェブに垂直に熱風を吹き付ける多数の上部ノズルと、ウェブ走行路の下方に設けられウェブの下面に垂直に熱風を吹き付ける多数の下部ノズルと、上部ノズルと下部ノズルのウェブ走行方向の両側に設けられウェブを支持するパスローラーとを有し、下部ノズルのスリットクリアランスが上部ノズルのスリットクリアランスより小さく、下部ノズルの吹き出す熱風の風速が上部ノズルの吹き出す熱風の風速より大きいことを特徴とするウェブ乾燥装置。

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