特許
J-GLOBAL ID:200903080073481987

光電気化学電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-162195
公開番号(公開出願番号):特開2005-346963
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 電力を創出しながら二酸化炭素の分離濃縮が行える光電気化学電池を提供する。【解決手段】 イオン性液体2を入れた電解液容器3と、この電解液容器3内を、CO2捕獲室7とCO2放出室8とに二分する隔膜4とを有し、隔膜4を隔てて対向する側壁の一方をカーボン電極5、他方を光電極6とした。CO2放出室10の上部には上壁部10が形成され、この上壁部10にCO2取り出し口10Aを形成して、酸化還元メディエータの酸化、還元を利用して、太陽光の光エネルギーを電力に変換しながら二酸化炭素の分離濃縮を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸化還元メディエータを含む電解液中に互いに離間する少なくとも一対の電極を配置し、前記電極のうち少なくとも一方の電極が、光照射されて励起電子を生成する光触媒を備えた光電極であり、該光電極によって電解液中の前記酸化還元メディエータの酸化もしくは還元を行って光エネルギーを電力に変換する光電気化学電池であって、 前記酸化還元メディエータは、酸化体と還元体とで二酸化炭素との結合力が異なり、結合力の大きい方が、前記一対の電極のいずれか一方に二酸化炭素を搬送する媒介化学種であることを特徴とする光電気化学電池。
IPC (2件):
H01M14/00 ,  H01L31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (6件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC06 ,  5H032CC17 ,  5H032EE07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2664194号公報(第1頁、第1図)
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-220380
  • 二酸化炭素の電気化学的分離法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-201019   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 二酸化炭素濃縮法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-212674   出願人:石川島播磨重工業株式会社, 太田健一郎
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引用文献:
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