特許
J-GLOBAL ID:200903080074819086

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299172
公開番号(公開出願番号):特開2001-118306
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】本発明が解決しようとする課題は、スペーサのひずみ及び初期変形を軽減しかつ、ディスクのクランプ力をディスク円周方向で均一化することである。【解決手段】上記目的は、複数枚のディスク中の隣接した各1対のディスクの間を分離するスペーサのディスク対向面に所定の大きさの切り欠き溝を形成する。また、スペーサを金型にて形成後研磨前に切り欠き溝を設ければ、形成時に発生した表面応力が開放され、その状態のまま研磨すれば初期変形の小さなスペーサを形成できる。切り欠き溝があることで、クランプ力をかけたとき、切り欠き部分がより大きく変形し、それ以外の平坦部にかかる圧力が均一化される。
請求項(抜粋):
情報を記録する複数枚の磁気ディスク媒体と、その磁気ディスク媒体を回転させるためのスピンドルモータと、磁気ディスク媒体に情報を記録再生する磁気ヘッドと、磁気ヘッドを備えたスライダを支持するサスペンションと、サスペンションを支持するアームからなる磁気ヘッド支持機構と、前記磁気ヘッド支持機構を所定の位置に移動させる回動型駆動機構を備えた磁気ディスク装置において、上記複数枚のディスク中の隣接した各1対のディスクの間を分離するスペーサのディスク対向面に前記スペーサの厚さの5〜20%の深さの切り欠き溝を形成したことを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 17/038 ,  G11B 25/04 101
FI (2件):
G11B 17/038 Z ,  G11B 25/04 101 G

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