特許
J-GLOBAL ID:200903080077048536

ロックイン検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295577
公開番号(公開出願番号):特開平7-146151
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 ロックイン検出のための信号処理回路のうち、ロックイン検出の感度が最大になるようにレファレンス信号の位相調整を行う位相調整回路をディジタル化する。【構成】 プログラマブルタイマ401は、カウントアップを行い、カウント内容が予め定められた数(m)になると、2値を取る出力信号の値を反転させることにより、所定の周波数に対応した周期を有する出力信号を出力するとともに、カウント中のカウント内容を出力する。加算器405は、上記出力されたカウント内容に予め定められた位相調整量に対応した数(a)を加算し、当該加算結果を出力する。位相調整器404は、上記加算結果とmとの比較を行い、加算結果がmより大きいときは、上記出力信号の値を反転させることにより、上記レファレンス信号を生成する。
請求項(抜粋):
受付けた入力信号に含まれる予め定められた周波数を持つ信号の振幅を検出するために、当該入力信号中の当該周波数を有する信号と同一の周波数及び同一の位相を持つレファレンス信号を生成し、当該レファレンス信号と当該入力信号との積を求めるロックイン検出装置において、一定時間ごとにカウントアップあるいはダウンを行い、さらに、カウント内容と予め定められた第1の数との比較を行い、当該比較結果に従って、2値を取る出力信号の値を一方の値から他方の値に変化させることにより、上記周波数に対応した周期を有する出力信号を出力するとともに、カウント中のカウント内容を出力する計数手段と、上記出力されたカウント内容に予め定められた第2の数を加算し、当該加算結果を出力する加算手段と、上記加算結果と上記第1の数との比較を行い、当該比較結果に従って、上記出力信号の値を一方の値から他方の値に変化させることにより、上記レファレンス信号を生成する位相調整手段とを有することを特徴とするロックイン検出装置。
IPC (4件):
G01C 19/72 ,  G01C 19/00 ,  G01C 19/56 ,  G01C 21/00

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