特許
J-GLOBAL ID:200903080077433073

傾動式保温炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015263
公開番号(公開出願番号):特開平8-206821
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 保温炉を複数の方向に傾けられるようにすることによって、複数の鋳造ラインを有する場合にも設置数を最小限にできる傾動式保温炉を提供する。【構成】 傾動式保温炉2においては、ストッパピンがストッパ孔に挿入され、傾動軸受け12Aのフランジと傾動軸受け支持部10Aのフランジが合わされてボルト・ナットで締め付け固定されて、傾動軸受け12Aと傾動軸受け支持部10Aが係合される。この状態から一対のシリンダロッド(16Aともう一本)が、一対の傾動シリンダ(18Aともう一本)から抜け出て伸び、保温炉本体4が左側に傾く。この結果、出湯口4Aから鋳造装置の給湯口に保温炉本体4内の溶湯が注ぎ込まれ、出湯完了後はシリンダロッド16A等が縮んで保温炉本体4は水平状態に戻る。次に、傾動軸受け12Bと傾動軸受け支持部10Bを係合させて保温炉本体4を右側に傾け、同様に出湯口4Bから溶湯の出湯が行われる。
請求項(抜粋):
鋳造用の溶湯を収容する保温炉本体と、該保温炉本体の周囲に設けられ、該保温炉本体の周縁部を支持する複数の支持台と、前記保温炉本体の周縁部と前記複数の支持台とを、各支持台ごとに前記保温炉本体の傾動支点を構成するように結合できる結合手段と、前記傾動支点ごとに少なくとも一以上前記保温炉本体の前記傾動支点側に設けられた出湯口と、前記保温炉本体に上下動作を与えるように配置されたアクチュエータ、とを有する傾動式保温炉。
IPC (3件):
B22D 45/00 ,  B22D 17/30 ,  B22D 41/06

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