特許

J-GLOBAL ID：200903080077944230

ケーブル

発明者： 遠藤 勝雄 ,  瀬谷 修 ,  中東 文賢 ,  吉尾 正嗣
出願人/特許権者： 日立電線株式会社
代理人 (1件)： 松本 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-000164
公開番号（公開出願番号）：特開平5-182528
出願日： 1992年01月06日
公開日（公表日）： 1993年07月23日
要約：

【要約】【目的】フッ素樹脂絶縁ケーブルの端末処理工数を大幅に低減させる。【構成】ふっ素樹脂絶縁線心より成るケーブル端末部の絶縁線心を並列設置し、その上下より熱融着層と熱補強層の二層構造のテープを、熱融着層面が面が内側となるようサンドイッチし、熱を加え絶縁線心とテープの表面のみを融着一体化し、しかる後熱補強層を剥離したケーブル。

請求項（抜粋）：

ふっ素樹脂絶縁線心より構成されているケーブルに於て、該ケーブルの端末部が、絶縁線心を並列設置し、その上下両面より熱融着層と熱補強層より成る二層構造のテープを、熱融着層面が絶縁線心側となるようサンドイッチ状にし、テープの上から熱を加えることにより、絶縁線心とテープの表面のみを融着一体化し、しかる後熱補強層を剥離して構成されたことを特徴とするケーブル。