特許
J-GLOBAL ID:200903080079477230

ポリエステルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235680
公開番号(公開出願番号):特開平5-051439
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】紡糸・延伸時の工程安定性が優れたポリエステルの得られる製造法を提供する。【構成】テレフタル酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールを主たるグリコール成分とするポリエステルを、アンチモン化合物を重合触媒として製造するに際し、下記式で表わされるスルホン酸第4級ホスホニウム塩化合物を10〜50ミリモル%(全酸成分に対して)添加共重合する。
請求項(抜粋):
テレフタル酸を主とする二官能性カルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールを主とするグリコール及び/又はそのエステル形成性誘導体とを反応せしめて二官能性カルボン酸のグリコールエステル及び/又はその低重合体を生成させ、次いでアンチモン触媒存在下重縮合反応せしめてポリエステルを製造するに際し、下記一般式(I)で表わされるスルホン酸ホスホニウム塩を、ポリエステルを構成する二官能性カルボン酸成分に対して10〜50ミリモル%添加することを特徴とするポリエステルの製造法。【化1】[式中、Aは芳香族基又は脂肪族基、X1 はエステル形成性官能基、X2 はX1 と同一又は異なるエステル形成性官能基又は水素原子、R1 、R2 、R3 及びR4 はアルキル基及びアリール基より選ばれた同一又は異なる基、nは正の整数を示す。]
IPC (4件):
C08G 63/688 NNK ,  C08G 63/183 NMQ ,  C08G 63/692 NNM ,  C08G 63/85 NMX

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