特許
J-GLOBAL ID:200903080081471052

メタン発酵方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202136
公開番号(公開出願番号):特開平7-051693
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 アンモニアを含有する有機性廃棄物のメタン発酵処理時に、遊離アンモニアによる発酵阻害現象をなくして処理効率を高めることができるメタン発酵方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 アンモニアを含有する有機性廃棄物で成る基質7をメタン発酵槽3において発酵処理する際に、前工程として上記基質7に注入手段10から適量の可溶性マグネシウム塩を注入するとともに必要に応じて注入手段9から可溶性リン酸塩を注入し、混合してからメタン発酵槽3内に流入してアンモニアを難溶性のリン酸マグネシウムアンモニウムとして液相から晶析除去し、且つpH調整手段11により該メタン発酵槽3内のpHを適当な値に調整しながら発酵を行うメタン発酵方法及び装置の構成にしてある。
請求項(抜粋):
アンモニアを含有する有機性廃棄物で成る基質をメタン発酵槽において発酵処理する際に、前工程として上記基質に適量の可溶性マグネシウム塩を注入するとともに必要に応じて可溶性リン酸塩を注入し、混合してからメタン発酵槽内に流入してアンモニアを難溶性のリン酸マグネシウムアンモニウムとして液相から晶析除去し、該メタン発酵槽内のpHを適当な値に調整しながら発酵を行うことを特徴とするメタン発酵方法。
IPC (3件):
C02F 3/28 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/04 ZAB

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