特許
J-GLOBAL ID:200903080082752691

ポリウレタン樹脂水性分散体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179795
公開番号(公開出願番号):特開平6-025377
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】撥水撥油性に優れたポリウレタン樹脂水性分散体を得る。【構成】チオグリセリンの存在下に、メチルメタクリレートと、パーフルオロオクチルエチルアクリレート、メタクリロキシプロピルポリジメチルシロキサンの3/5/2重量比で共重合した、平均分子量6000の片末端ジヒドロキシマクロモノマーと、エチレングリコール/ネオペンチルグリコール/テレフタル酸/イソフタル酸/アジピン酸共重合ポリエステルジオールと、ジメチロールプロピオン酸と、コロネートT-80と、メチルエチルケトン/N-メチルピロリドン中で反応させてポリウレタン樹脂溶液を得、このポリウレタン樹脂溶液中に安水を加えて中和し、水を撹拌下徐々に滴下して乳化させた後、更に減圧下メチルエチルケトンを蒸留して除き、ポリウレタン樹脂水性分散体を得た。【効果】撥水撥油性、防汚性に優れ、しかも密着性、耐水性、耐溶剤性、耐熱性等の各種特性にも優れたポリウレタン樹脂被膜が得られた。
請求項(抜粋):
2つ以上の水酸基及び1つのメルカプト基を有するメルカプタン系連鎖移動剤の存在下に、フルオロアルキル基含有(メタ)アクリレートを必須成分としてラジカル重合させて得られる片末端ポリヒドロキシマクロモノマー(A)と、ポリイソシアネート(B)とを必須成分として反応せしめることを特徴とするポリウレタン樹脂水性分散体の製造方法。
IPC (5件):
C08G 18/62 NEN ,  C08G 18/00 NFS ,  C09D175/04 PHR ,  C09J175/04 JFC ,  H01B 1/24

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