特許
J-GLOBAL ID:200903080082753302

エネルギー閉じ込め型圧電共振子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019648
公開番号(公開出願番号):特開平7-226644
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 接着剤層の厚みにより圧電共振素子の共振部の振動を妨げないための空間を高精度に形成し得る構造を備えたエネルギー閉じ込め型圧電共振子を提供する。【構成】 圧電板16の両主面に第1,第2の共振電極を形成してなるすべりモードを利用したエネルギー閉じ込め型圧電共振素子12の両主面に、共振部の振動を妨げないように接着剤層15a,15cを介して第1,第2の保持板13,14を接着し、圧電板16を第1,第2の保持板13,14で補強してなり、かつ接着剤層15a,15cに粒状固体20が含有されているエネルギー閉じ込め型圧電共振子。
請求項(抜粋):
共振部の振動エネルギーが部分的に閉じ込められるエネルギー閉じ込め型圧電共振素子と、前記圧電共振素子の両主面から前記圧電共振素子を挟持するように配置された第1,第2の保持板と、前記共振部の振動を妨げないように、かつ前記圧電共振素子と第1,第2の保持板とを一体化するように、前記共振部外の領域で圧電共振素子と第1,第2の保持板とを接着している接着剤層とを備え、前記接着剤層に粒状固体が含有されていることを特徴とする、エネルギー閉じ込め型圧電共振子。
IPC (3件):
H03H 9/17 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/10

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