特許
J-GLOBAL ID:200903080086451343

車両用エンジン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066525
公開番号(公開出願番号):特開2002-266640
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】制御弁の作動に対する冷媒の抵抗を低減し、制御弁の電動モータなどの作動アクチュエータを小型化するのに有利な車両用エンジン冷却装置を提供する。【解決手段】車両用エンジン冷却装置は、エンジンの冷却通路とラジエータとを循環する循環通路4と、ラジエータ3を迂回するように循環通路4に接続されたバイパス通路5と、駆動に伴いエンジン1の冷却通路15の冷媒を循環通路4に流すポンプと、循環通路4とバイパス通路5との接続部に設けられラジエータ3を流れる冷媒の流量とバイパス通路5を流れる冷媒の流量との比率を変える制御弁7とを有する。制御装置は、制御弁7を作動させてラジエータ3を流れる冷媒の流量とバイパス通路5を流れる冷媒の流量との比率を変えるときに、駆動しているポンプ6の運転を一旦停止または一旦減速運転し、その後に制御弁7の作動を行い、更にその後にポンプ6の運転を復帰させる。
請求項(抜粋):
エンジンの冷却通路とラジエータとを冷媒が循環するようにつながれた循環通路と、前記ラジエータを迂回するように前記循環通路に接続されたバイパス通路と、エンジンの冷却通路の冷媒を前記循環通路に流すポンプと、前記循環通路と前記バイパス通路との接続部に設けられ前記ラジエータを流れる冷媒の流量と前記バイパス通路を流れる冷媒の流量との比率を作動に伴い変える制御弁とを具備する車両用エンジン冷却装置において、前記制御弁を作動させて前記ラジエータを流れる冷媒の流量と前記バイパス通路を流れる冷媒の流量との比率を変えるときに、駆動している前記ポンプを一旦停止または一旦減速運転し、その後に前記制御弁の作動を行ない、更にその後に前記ポンプの運転を復帰させる制御装置が設けられていることを特徴とする車両用エンジン冷却装置。

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