特許
J-GLOBAL ID:200903080087472824
アウターロータの製造方法およびその製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-057812
公開番号(公開出願番号):特開2003-259611
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】アウターロータ型回転電機を構成するロータヨークに複数の磁石を接着剤により固着する際、安価で且つロータヨークに対する磁石の位置決めを確実に行うことを可能とするアウターロータの製造方法およびその製造装置を提供する。【解決手段】ロータヨーク36の内周面46に対向し円筒状に形成される固着装置本体74を有し、且つ常温のとき固着装置本体74の外周面100と磁石48との間に所定の隙間102を有する磁石固着装置70を用いる。固着装置本体74は、ロータヨーク36の材質より熱膨張係数の大きな材質により形成され、その側壁部96を熱膨張作用により延伸させて(矢印Y方向)、外周面100を介して磁石48をロータヨーク36の内周面46に向けて押し当て内側突起部106により位置決めして固着する。
請求項(抜粋):
アウターロータ型回転電機を構成する筒状に形成されたロータヨークの内周面に複数の磁石を固着するアウターロータの製造方法であって、前記ロータヨークの材質より熱膨張係数の大きな材質により形成される磁石固着手段を用い、前記ロータヨークの内周面および前記磁石の外面のいずれか一方または両方に熱硬化性接着剤を塗布する工程と、前記ロータヨークの内周面と前記磁石固着手段の外周面とにより形成される間隙部に前記磁石を挿入する工程と、前記磁石が挿入された前記ロータヨークとともに前記磁石固着手段を加熱して該磁石固着手段を熱膨張させることにより前記ロータヨークの内周面に向けて前記磁石を押し当てて、前記熱硬化性接着剤を硬化させることにより前記ロータヨークの内周面に前記磁石を位置決めして固着する工程と、前記磁石が固着された前記ロータヨークを冷却する工程と、前記磁石固着手段を前記ロータヨークから取り外す工程と、を有することを特徴とするアウターロータの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H02K 15/03 Z
, H02K 21/22 A
, H02K 21/22 M
Fターム (6件):
5H621GA01
, 5H621HH01
, 5H621JK01
, 5H622CA02
, 5H622CB03
, 5H622PP19
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