特許
J-GLOBAL ID:200903080089257980

非磁性一成分系トナー及び加熱定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283470
公開番号(公開出願番号):特開平6-118699
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 現像性、定着性、耐オフセット性のいずれにも高性能を発揮する非磁性一成分系トナーを提供する。【構成】 トナー担持体にトナーを供給するための供給ローラーが、該トナー担持体に対して0でない当接圧で圧接され、かつ0でない速度を持って回転しており、該供給ローラーの下流側に設けられたトナー塗布ブレードが該トナー担持体に0でない当接圧で圧接されている非磁性一成分系現像方式の現像装置に使用する、少なくとも結着樹脂及び炭化水素系ワックスを含有する非磁性一成分系トナーにおいて、該炭化水素系ワックスが下記特性、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、昇温時の吸熱ピーク及び降温時の発熱ピークに関し、吸熱ピークのオンセット温度が50〜90°Cの範囲にあり、温度90〜120°Cの領域に少なくとも1つの吸熱ピークP1 があり、該吸熱ピークP1 のピーク温度±9°Cの範囲内に降温時の最大発熱ピークがある、を満足することを特徴とする非磁性一成分系トナーである。
請求項(抜粋):
トナー担持体にトナーを供給するための供給ローラーが、該トナー担持体に対して0でない当接圧で圧接され、かつ0でない速度を持って回転しており、該供給ローラーの下流側に設けられたトナー塗布ブレードが該トナー担持体に0でない当接圧で圧接されている非磁性一成分現像方式の現像装置に使用する、少なくとも結着樹脂及び炭化水素系ワックスを含有する非磁性一成分系トナーにおいて、該炭化水素系ワックスが下記特性、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、昇温時の吸熱ピーク及び降温時の発熱ピークに関し、吸熱ピークのオンセット温度が50〜90°Cの範囲にあり、温度90〜120°Cの領域に少なくとも1つの吸熱ピークP1 があり、該吸熱ピークP1 のピーク温度±9°Cの範囲内に降温時の最大発熱ピークがある、を満足することを特徴とする非磁性一成分系トナー。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 365

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