特許
J-GLOBAL ID:200903080089811464
多室冷暖房装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271304
公開番号(公開出願番号):特開平8-136078
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 非共沸混合物を用いた冷暖房装置において、暖房時に循環冷媒の組成変化や温度滑りの影響を考慮し、より正確な液冷媒飽和温度を検知することによって適切に室内側膨張弁の開度を制御し、室内機の能力制御を適切に行い快適な冷房を提供する。【構成】 室内側熱交換器7a,7bと室内側膨張弁8a,8bの間の液配管温度を検知する液配管温度検知センサー10a,10bと、吐出圧力を検知する吐出圧力センサー20と、循環冷媒の組成を検知する循環冷媒組成検知手段19と、循環冷媒組成と吐出圧力より液冷媒飽和温度を計算する液冷媒飽和温度計算手段17a4,17b4と、液配管温度と液冷媒飽和温度の差によって過冷却度を計算する過冷却度計算手段13a4,13b4と、過冷却度に基づき室内側膨張弁8a,8bを動作させる室内側膨張弁動作手段15a,15bを設けた。
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側膨張弁から成る室外機と、室内側熱交換器、室内側膨張弁から成る複数の室内機を接続して環状の冷媒回路を構成し、前記室内側熱交換器と前記室内側膨張弁の間に取り付けられ液配管温度を検知する液配管温度検知センサーと、前記室内側熱交換器の出入口の略中央の冷媒温度を検知する中央温度センサーと、前記中央温度センサーで検知した配管温度を飽和温度として前記液配管温度検知センサーにて検知した液配管温度との差によって過冷却度を計算する過冷却度計算手段と、暖房時に前記過冷却度計算手段によって計算した過冷却度に基づき前記室内側膨張弁を動作させる室内側膨張弁動作手段を設け、冷媒として非共沸混合物を用いた多室冷暖房装置。
IPC (3件):
F25B 13/00
, F25B 1/00 304
, F25B 1/00 395
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