特許
J-GLOBAL ID:200903080089965925

溶接ケーブルの異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-042058
公開番号(公開出願番号):特開2001-232481
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】溶接ケーブルの心線および被覆の破断を検知する。【解決手段】電源供給用の絶縁被覆導線53を覆う可撓性の導電材料64とグラウンドとの間に、フローティングの直流電源92で動作する異常検知回路48を設け、異常検知回路48を構成するコンパレータ90により直流電源92の電位変動を検知するようにしたため、この直流電源92の地絡等を原因とする電位変動に基づき溶接ケーブル30の地絡等の異常を検知することができる。基本的には、地絡が発生していない場合のコンパレータ90の基準電圧Eaは、比較電圧Ebより高い電圧となるように抵抗器94、96の抵抗値を設定しておく。地絡が発生したとき、基準電圧Eaが比較電圧Ebより低くなり、コンパレータ90が反転する。フォトカプラ106の異常検知出力Soutにより地絡を検知することができる。
請求項(抜粋):
溶接トランスの1次コイルに電源を供給する溶接ケーブルの異常検知装置において、前記溶接ケーブルは、電源供給用の絶縁被覆導線と、該絶縁被覆導線を覆う可撓性の導電材料と、該導電材料を覆う可撓性の絶縁材料とを有し、前記導電材料とグラウンドとの間に、フローティングの直流電源で動作し、かつ該直流電源の電位変動を検知する異常検知回路を設けることを特徴とする溶接ケーブルの異常検知装置。
IPC (2件):
B23K 11/24 337 ,  G01R 31/02
FI (2件):
B23K 11/24 337 ,  G01R 31/02
Fターム (3件):
2G014AA03 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭61-059834

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