特許
J-GLOBAL ID:200903080091701960

深絞り性、耐時効性の良好なほうろう用鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223444
公開番号(公開出願番号):特開平5-043983
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【構成】?@:特定された含有量のC、Mn、P、Al、N、O、B、Cu、Nbからなり、Nb/Cが5以上で、さらに特定された含有量のV、Zrの内の一方または両方を含み残部がFeおよび不可避的不純物からなるほうろう用鋼板。?A:?@の組成にさらに、特定された含有量のSeを、残部のFeの同量と置換したほうろう用鋼板。?B:?@または?Aの組成からなる鋼スラブを素材として熱間圧延を行い、得られた熱延板に圧下率70%以上の冷間圧延を施した後、加熱温度が800°C以上、AC3変態点以下の連続焼鈍を行うほうろう用鋼板の製造方法。【効果】 深絞り性、耐時効性の良好なほうろう用鋼板が得られ、また連続鋳造法によって製造できるのでコスト面でのメリットが大きい。
請求項(抜粋):
重量組成で、C :0.005%以下、Mn:0.5%以下、P :0.020%以下、Al:0.010%以下、N :0.005〜0.020%、O :0.008〜0.030%、B :0.007〜0.020%、Cu:0.010〜0.100%、Nb:0.050%以下で、かつ、Nb/Cが5.0以上、さらにV、Zrの内の一方または両方を合計で0.001〜0.100%含み、残部がFeおよび不可避的不純物とからなる深絞り性、耐時効性の良好なほうろう用鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-232947

前のページに戻る