特許
J-GLOBAL ID:200903080092956961

しごき加工用プレス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307593
公開番号(公開出願番号):特開平10-146638
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ワークに形成された貫通孔の内周面にしごき加工を施す際に、ワークの外周が拘束されていないとワークが変形してしごき力が有効に作用しない。【解決手段】 ワークWを上パンチ12により下パンチ7に押し込んで貫通孔4の内周面にしごき加工を施す際に、昇降可能なダイ8を併用する。ダイ8は予めワークWの外周面を拘束してワークWとともに下降し、ワークWが変形してしごき力が逃げるのを阻止する役目をする。
請求項(抜粋):
雌スプライン状の貫通孔を有するとともに軸心方向の一端外周にフランジ部が形成された鍛造後のワークについてその貫通孔にしごき加工を施すプレス装置であって、下ホルダに固定されて、外周面が前記貫通孔に対するしごき加工面として設定された下パンチと、下パンチの外周に同芯状に配設されるとともに、前記フランジ部を着座面としてワークを上方から受容しつつそのワークの外周面を拘束するダイ穴を備え、かつダイ穴の一部が下パンチの上方に抜け出た上昇位置と前記ダイ穴が下パンチに完全に外挿された下降位置との間で昇降可能なダイと、前記ダイに対して昇降動作する上ホルダにそのダイと対向するように固定され、ワークをダイとともにその上昇位置から下降位置まで下パンチに対して押し込んで貫通孔の内周面にしごき力を加える上パンチと、前記ダイを上方に向けて付勢する弾性手段と、を備えたことを特徴とするしごき加工用プレス装置。
IPC (3件):
B21J 5/12 ,  B21J 13/02 ,  B21K 1/30
FI (4件):
B21J 5/12 Z ,  B21J 13/02 H ,  B21J 13/02 K ,  B21K 1/30 Z

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