特許
J-GLOBAL ID:200903080093570897
心臓刺激装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122299
公開番号(公開出願番号):特開平6-070990
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 患者個々に対して理想的なスレッショールド値を達成し、そしてそれによって最低のエネルギー消費が常に得られる心臓刺激装置を提供する。【構成】 本発明は、少なくとも第1導電性表面(4〜7)および第2導電性表面(4〜7)を持つ、その末端上に設けられた電極ヘッド(3)を有する電極装置(1)と、刺激パルス発生器(21)と、および導電性表面(4〜7)をどのような可能性のある組み合わせでも刺激パルス発生器(21)に選択的に接続するためのスイッチ(15)とを含む、心臓組織の心臓内刺激のための心臓刺激装置(14)に関する。エネルギー消費を減少させるために、刺激のための可能な導電性表面(4〜7)の可能な組み合わせの数を自動的に試験し、そして最も低い刺激スレッショールドを提供する組み合わせを選択する自動捕捉装置(23)が設けられる。
請求項(抜粋):
電極装置の末端上に設けられた電極ヘッドを持つ電極装置を有し、ここにおいて、電極ヘッドには少なくとも、心臓組織を刺激しおよび/または心臓信号を感知するために第1導体に接続された第1導電性表面および、心臓組織を刺激しおよび/または心臓信号を感知するための第2導体表面(4〜7;231,232;304,305;318,319)が設けられ、前記第2導電性表面(4〜7;231,232;304,305;318,319)は第1導電性表面(4〜7;231,232;304,305;318,319)から絶縁されていて、そして第1導体(9〜12;233,234;306,307;320,321)から絶縁されている第2導体(9〜12;233,234;306,307;320,321)に接続されており、更に刺激パルス発生器(21;221)および/または、検出器(22;222)および、任意の手法で、1つの導電性表面(4〜7;231,232)、または複数の導電性表面(4〜7;231,232)を刺激パルス発生器(21;221)および/または検出器(22;222)に接続するためのスイッチ(15;237)、を有する、心臓組織の心臓内刺激および/または心臓信号の感知のための心臓刺激装置において、最少のエネルギー消費によって最適な刺激を達成するために、上記スイッチ(15;237)は自動捕捉装置の助けによって、導電性表面(4〜7;231,232)を、導体(9〜12;233,234)を通して、刺激パルス発生器(21;221)に、自動的に異なる組み合わせで接続するように制御されることを特徴とする心臓刺激装置。
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