特許
J-GLOBAL ID:200903080097214645

スケール密着性とレーザー切断性に優れた鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023253
公開番号(公開出願番号):特開平8-218119
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明鋼はレーザー切断性とスケール密着性が優れた鋼板の製造方法に関するものである。【構成】 レーザー切断性に悪影響を及ぼすC,Si量を低く抑え、さらに、スケール密着性の向上のため、スケールの薄肉化とスケール組成のコントロールを製造条件で最適化する。このように、鋼成分と製造法を狭い範囲に限定することにより、レーザー切断性とスケール密着性の両特性が優れた鋼板の製造を可能とするものである。
請求項(抜粋):
C :0.04〜0.12%Si:0.05〜0.3%Mn:0.8〜1.6%P :0.03%以下S :0.02%以下Al:0.03%以下N :0.006%以下を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼をスラブとした後、加熱炉にて950°C以上、1250°C以下の温度で加熱し、圧延中に、100kg/mm2 以上の圧力で鋼板表裏面に水を噴射して、デスケーリングを3回以上実施し、圧延を850〜720°Cで終了し、鋼板表裏面に水を噴射して、鋼板表面温度を600〜700°Cまで冷却し、その後空冷することを特徴とするスケール密着性とレーザー切断性に優れた鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/48
FI (4件):
C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 M ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/48

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