特許
J-GLOBAL ID:200903080097351642

金属製ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185240
公開番号(公開出願番号):特開2001-012611
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 この金属製ガスケットは,ビード板のボア孔の周りに積層したシム板のボア孔周りの幅を変更してボア孔まわりの面圧の調整を行う。【解決手段】 この金属製ガスケットは,ボア孔3とビード7を備えたビード板1と,ボア孔6を備え且つボア孔6間に接続部4を備えたシム板2とから構成されている。ボア孔6の周りのシム板2の幅は,ボア孔6間の接続部4ではウエッブの幅とほぼ等しい幅に形成され,接続部4以外の部分ではボア孔3の周りの平坦部8とビード3とに対応した領域において連続的にサイズが変化した形状に形成されている。金属製ガスケットのボア孔3の周りの面圧分布は,シム板2のボア孔6の周りにおける幅のサイズによって一部調整されるものである。
請求項(抜粋):
第1ボア孔及び該第1ボア孔の周りにビードを備えたビード板と,前記第1ボア孔に対応する第2ボア孔を備え且つ前記第2ボア孔間に接続部を備えた前記第1ボア孔の回りの領域に積層されたシム板とから成り,シリンダブロックと該シリンダブロックにボルトによって固定されたシリンダヘッドとの対向面間に介在して適用される金属製ガスケットにおいて,前記第2ボア孔の周りの前記シム板の幅は,前記第2ボア孔間の前記接続部では前記シリンダブロックと前記シリンダヘッドとの前記対向面のボアの周りにそれぞれ形成されたウエッブの幅とほぼ等しい幅に形成され,前記接続部以外の部分では前記ビード板の前記第1ボア孔の周りの平坦部と前記ビードとに対応する領域において連続的にサイズが変化した形状に形成され,前記第1ボア孔の周りの面圧分布は前記第2ボア孔の周りにおける前記シム板の幅のサイズによって一部調整されることを特徴とする金属製ガスケット。
Fターム (7件):
3J040AA11 ,  3J040BA01 ,  3J040EA05 ,  3J040EA29 ,  3J040EA39 ,  3J040FA01 ,  3J040HA17
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 金属ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-175401   出願人:日本メタルガスケット株式会社
  • 特開平4-219572
  • 特開平4-175579
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