特許
J-GLOBAL ID:200903080098374603

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321480
公開番号(公開出願番号):特開平7-174028
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 吸気制御弁の弁開度を多段階に制御することにより、機関の運転状態に最適なスワールとタンブルを得る。【構成】 吸気制御弁8は、斜め上部に切欠部12が形成された弁体11と、吸気通路4の中心線O-Oよりも下側に偏心して取り付けられた弁軸10とから構成されている。また、吸気制御弁8は、リンク13,連接棒14,吸気制御弁アクチュエータ15,弁開度調整機構16からなる弁駆動機構に連結され、これにより、機関の運転状態に応じて、全閉状態,半開状態,全開状態の3段階に弁開度が調整される。従って、全閉状態ではスワールのみが生成する一方、半開状態ではスワールを弱めてタンブルを生成することができ、全開状態ではスワール,タンブル共に生成を停止することができる。
請求項(抜粋):
気筒とコレクタとを連通するように各気筒毎に設けられた吸気通路と、この吸気通路の吸気ポート入口部に気筒軸方向と直交する方向に沿った弁軸を有し、該弁軸が吸気通路中心よりも気筒軸の下方に片寄って位置するとともに、吸気通路を略閉塞する板状の弁体の上部の一側部に切欠部が設けられてなる吸気制御弁と、この吸気制御弁を、低回転低負荷域では全閉とし、低回転中負荷域と中回転中負荷域と中回転低負荷域とでは半開とし、高回転域と高負荷域とでは全開とする弁駆動手段と、を備えてなる内燃機関の吸気装置。
IPC (4件):
F02B 31/00 ,  F02D 9/10 ,  F02D 13/02 ,  F16K 1/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-134226
  • 特開昭63-235621

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