特許
J-GLOBAL ID:200903080098845940

鋼管の連続亜鉛メッキラインにおけるたれ除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250394
公開番号(公開出願番号):特開平9-087823
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 鋼管の連続亜鉛メッキラインにおいて、内面蒸気ブローを利用してこれを冷却することなく、亜鉛浸漬後の、メッキ液による外周面でのたれ発生及び後端面におけるこぶ発生をオンラインで防止する。【解決手段】 亜鉛浸漬後の鋼管30の内面蒸気ブローをする位置に、リフター28によって、鋼管30を持ち上げたとき、その後端30A近傍にオリフィス44Aを有する円筒状部材44を配置して、該円筒状部材44内に鋼管30の後端30Aを内包させた状態で内面蒸気ブロー装置14により内面蒸気ブローを行うようにする。蒸気ブローによってオリフィス44Aと鋼管30の外周との間に空気流が発生し、これがたれを吹き飛ばすと共に、後端下側角部でのこぶの発生を防止する。
請求項(抜粋):
亜鉛浸漬された後、後端が下った傾斜状態で前端側から内面蒸気ブローを行う鋼管の連続亜鉛メッキラインにおいて、内面蒸気ブロー位置での鋼管の後端部を同軸的に内包可能の断面円形のオリフィスを備えた円筒状部材を、該鋼管後端部に対してこれを内包、且つ、離間自在に設け、内面蒸気ブロー時に、鋼管後端部を内包させ、その外周に、該後端方向への空気流を形成させることを特徴とする鋼管の連続亜鉛メッキラインにおけるたれ除去装置。
IPC (2件):
C23C 2/26 ,  B08B 5/00
FI (2件):
C23C 2/26 ,  B08B 5/00

前のページに戻る