特許
J-GLOBAL ID:200903080099765070
圧力損失推定方法、圧力損失推定プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-096389
公開番号(公開出願番号):特開2006-272192
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 複数の粒子群を混合してなる粒子充填層における流体の圧力損失を精度良く推定する。【解決手段】 まず、粒子充填層を構成する粒子群を決定し、決定した各粒子群の幾何標準偏差σi、幾何平均径di、および動力学的形状係数κiを取得する(S10)。次に、粒子充填層を透過する流体の粘度μおよび空塔速度uを取得する(S11)。次に、粒子充填層における高さHおよび空隙率εと、粒子充填層の単位体積当りに存在する各粒子群の粒子数niとを取得する(S12)。そして、取得した数値を式に代入して圧力損失ΔPを算出する(S13)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
粒子群を複数混合して成る粒子充填層に関して、該粒子充填層を透過する流体の圧力損失ΔPを推定する圧力損失推定方法であって、
前記粒子群は、粒子の形状が略同じであり、粒径分布が対数正規分布に従う粒子からなるものであり、
前記流体に関する粘度μおよび見かけ速度uを取得する流体特性取得ステップと、
前記粒子充填層に関する高さHおよび空隙率εを取得する粒子充填層特性取得ステップと、
第i番目(但し、i=1〜N、Nは2以上の整数)の粒子群に関して、前記粒子充填層の所定体積中に存在する粒子数ni、前記粒径分布の幾何平均径diおよび幾何標準偏差σi、ならびに動力学的形状係数κiを取得し、これを全ての粒子群に関して行う粒子群特性取得ステップと、
取得した数値を、式
(ΔP/(μ×u×H))×R=18×v(ε)×(1-ε)/ε2
(但し、v(ε)は空隙率関数であり、Rは
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4G070AA01
, 4G070AA03
, 4G070AB07
, 4G070BA02
, 4G070BB05
, 4G070CB01
, 4G070CB15
, 4G070DA30
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