特許
J-GLOBAL ID:200903080101179752

渦電流制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313137
公開番号(公開出願番号):特開平6-225600
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 回転子のアーマチャ温度を直接計測することなしに、固定子に供給される電力をより効果的、経済的に使用できる渦電流制動装置を提供する。【構成】 装置は、手動制御部材の位置の関数として、回転子アーマチャの温度を考慮にいれて、固定子巻線を選択的に励起するように電力供給調節値を決める制御装置を有している。この温度は、制御装置に含まれるプロセッサにより実時間で評価される。各評価瞬間において、計算変数として、回転子の回転速度、電力供給調節値、先行する評価瞬間において得られたアーマチャ温度、および、場合によっては、固定子の温度などが含まれている。
請求項(抜粋):
乗物の渦電流制動装置にして、誘導巻線を含む固定子と、乗物の伝動軸に取り付けられ、固定子に対向したアーマチャを有する回転子と、複数個の位置を有する手動制御部材と、手動制御部材の位置、アーマチャ温度を含む複数個のパラメータの関数として、電力供給調整値を確定する制御装置と、および電力供給調整値に応じて、誘導巻線を乗物の電源により選択的に励起するための励起装置とを有し、その際、前記制御装置が、アーマチャ温度を次々の瞬間において実時間で評価するプロセッサを有し、前記各瞬間におけるアーマチャ温度が前記プロセッサにより、次々の瞬間の先行する瞬間において評価されたアーマチャ温度と、回転子の回転速度と、および、電力供給調節値とを含む複数個の計算変数の関数として評価されるようになった渦電流制動装置。
IPC (2件):
H02P 15/00 ,  B60L 7/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-088803
  • 特開平1-303100

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