特許
J-GLOBAL ID:200903080107348920

顔検出装置、顔検出方法及びプログラム、並びにロボット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-296783
公開番号(公開出願番号):特開2004-133637
出願日: 2002年10月09日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】顔が傾いたり向きが違ったりしているような非正面顔であっても、顔画像を高効率に検出する。【解決手段】顔検出装置は、テンプレートマッチングにより顔検出する。入力画像が供給されると、前回の入力画像において顔検出された場合における回転角R_foundが存在するか否かが判定され、存在しない場合はテンプレート画像を使用して相関値を求め、この相関値に基づき判定部302において、顔検出する。顔検出できなかった場合、テンプレート画像を現在の状態から例えば90°回転する。そして、顔検出されるか、全ての回転角について、マッチングを行うまで一連の処理を繰り返す。一方、前回のテンプレート画像の回転角が記憶されている場合、その回転角で回転したテンプレート画像を使用し、入力画像に対してマッチングを行い、顔検出された場合は、そのときの回転角R=R_foundを記憶し、次の入力画像の処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力画像から対象物の顔を検出する顔検出装置において、 入力画像と平均的な顔画像を示す所定サイズのテンプレート画像との相関を求める相関算出手段と、 上記相関に基づき、該入力画像に顔画像が含まれるか否かを判定する判定手段と備え、 上記相関算出手段は、上記判定手段により上記入力画像に顔画像が含まれないと判定された場合には、該テンプレート画像を画面に垂直な方向を軸として所定の角度回転させたテンプレート画像を使用して上記入力画像との相関を求め、上記判定手段により上記入力画像に顔画像が含まれると判定された場合には、該判定時のテンプレート画像を使用して次の入力画像との相関を求める ことを特徴とする顔検出装置。
IPC (2件):
G06T7/00 ,  G06T1/00
FI (2件):
G06T7/00 300D ,  G06T1/00 340A
Fターム (15件):
5B057AA05 ,  5B057BA02 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DC08 ,  5B057DC34 ,  5L096BA05 ,  5L096CA02 ,  5L096FA34 ,  5L096FA67 ,  5L096GA17 ,  5L096GA51 ,  5L096HA07 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09

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