特許

J-GLOBAL ID：200903080108840209

有機電子写真感光体

発明者： 白石 洋太郎 ,  鍋田 修 ,  大西 敏博 ,  野口 公信
出願人/特許権者： 富士電機株式会社 ,  住友化学工業株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-324110
公開番号（公開出願番号）：特開平8-179538
出願日： 1994年12月27日
公開日（公表日）： 1996年07月12日
要約：

【要約】【目的】安価で容易に製作可能であり、かつ、特性良好で安定性の優れた中間層を備えてなる優れた有機電子写真感光体を提供する。【構成】導電性支持体1上に、特定の置換ポリ(p-フェニレンビニレン)を含む中間層2を設け、その上に有機材料を主要成分とする電荷発生層3,電荷輸送層4を順次塗布積層して感光体とする。また、このような中間層2に電子受容体または電子供与体を含ませてその電気伝導度を制御する。

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に有機材料を主要成分とする感光層を備えてなる有機電子写真感光体において、前記導電性支持体と感光層の間に下記一般式(I)で示される繰り返し単位を主な構成単位とする置換ポリ(p-フェニレンビニレン)を含む中間層を有することを特徴とする有機電子写真感光体。【化1】[式(I)中、R1 ,R2 ,R3 およびR4 は各々独立に水素,炭素数1ないし20のアルキル基,炭素数1ないし20のアルコキシ基,炭素数1ないし20のアルキルチオ基,炭素数6ないし20のアリール基,炭素数6ないし20のアリールオキシ基のうちから選ばれる基を示し、かつ、少なくともそのうちの一つは炭素数4ないし20のアルキル基,炭素数4ないし20のアルコキシ基,炭素数4ないし20のアルキルチオ基のうちのいずれかを示す。]

IPC (2件)：

G03G 5/14 101 ,  G03G 5/05 101