特許
J-GLOBAL ID:200903080109507406

位置検出装置及びそのノイズ除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 高城郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125758
公開番号(公開出願番号):特開平7-311647
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 位置検出装置の受信信号に含まれるノイズ成分を周波数帯域によらず除去するための手段及び方法を提供する。【構成】 多数並設されたループコイル22と位置指示器30との間の電磁相互作用によりループコイル22上に発生する受信信号に基づく所定の信号処理により位置指示器30の座標等を算出する位置検出装置において、ループコイル22のそれぞれについて、送信手段80が送信を行う場合の受信信号により得られる信号レベルから、送信手段80が送信を停止する場合の受信信号により得られるノイズレベルを差引くことにより、電磁相互作用にのみ起因してループコイル22上に発生する信号に対応する振幅レベルを取出す減算手段60を含む。
請求項(抜粋):
位置検出方向に多数並設されたループコイルと位置指示器とを有し、該ループコイルと該位置指示器との間の電磁相互作用により該ループコイル上に発生する信号を検出し、該信号に基づく所定の信号処理により該位置指示器の座標等を算出する位置検出装置において、前記電磁相互作用を生じるための信号を選択的に送信し又は停止することが可能な送信手段と、前記ループコイルからの信号を受ける受信手段と、前記受信信号の信号処理により得られる該受信信号のレベルを記憶する記憶手段と、前記ループコイルのそれぞれについて、前記送信手段が送信を行う場合の受信信号により得られる信号レベルから、該送信手段が送信を停止する場合の受信信号により得られるノイズレベルを差引く減算処理により、前記電磁相互作用にのみ起因して該ループコイル上に発生する信号に対応する振幅レベルを取出す減算手段とを含むことを特徴とする位置検出装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 325 ,  G06F 3/03 380
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-239313
  • 座標読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-171015   出願人:セイコー電子工業株式会社
  • 特開平4-037921

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