特許
J-GLOBAL ID:200903080111407672

水中油型エマルジョンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 臼村 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128464
公開番号(公開出願番号):特開平6-315621
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】 ジまたはトリ長鎖アルキル型の水難溶性第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤を含む油相と水相の一部とを混合してカチオン界面活性剤の液晶相を形成させ、次いで残りの水相を混合して液晶相を転相させて水中油型エマルジョンを得るに当たり、中和度が30%以上のカルボキシル基を有するポリアクリル酸またはエーテル化度が0.8以上のカルボキシルメチルセルロースからなるカルボン酸型アニオン性高分子を、水相中に存在せしめる水中油型エマルジョンの製造方法。【効果】 高濃度化した場合であっても、ゲル化が防止され、長期保存による粘度安定性にも優れたエマルジョンを製造することができる。衣類等の柔軟仕上げ剤、ヘアリンス、クリーム、ローション等の化粧品などの分野において利用できる。
請求項(抜粋):
炭素数14〜24のアルキル基またはアルケニル基を分子内に2個ないし3個有する水難溶性第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤を含む油相と水相の一部とを混合してカチオン界面活性剤の液晶相を形成させ、次いで該液晶相と残りの水相を混合して液晶相を転相させて水中油型エマルジョンを得るに当たり、中和度が30%以上のカルボキシル基を有するポリアクリル酸およびその誘導体ならびにエーテル化度が0.8以上のカルボキシルメチルセルロースおよびその誘導体から選ばれる少なくとも1種のカルボン酸型アニオン性高分子を、水相中に存在せしめることを特徴とする水中油型エマルジョンの製造方法。
IPC (4件):
B01J 13/00 ,  A61K 7/00 ,  D06M 13/463 ,  D06M 15/263
FI (2件):
D06M 13/46 ,  D06M 15/263

前のページに戻る