特許
J-GLOBAL ID:200903080112008232
トルクセンサ及びトルクセンサの固定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綾田 正道
, 朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198408
公開番号(公開出願番号):特開2005-037177
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】第1円筒部材と第1シャフトの容易かつ安定した固定を実現してトルクセンサの検出精度の向上を図ることができるトルクセンサ及びトルクセンサの固定方法の提供。【解決手段】トーションバー6を介して連結された第1シャフト1及び第2シャフト2と、第1シャフト1の外周に固定された磁性部材21と、磁性部材21の外周を包囲するように第1シャフト1に固定された第1円筒部材22と、前記第1円筒部材22の外周を包囲するように第2シャフト1に固定された第2円筒部材23と、前記第2シャフト2の外周に設けられたコイル25とを有し、前記第1シャフト1に、第1円筒部材22を磁性部材21との間で軸方向に付勢する弾性部材(Cリング17)を設けることにより該第1シャフト1と第1円筒部材22を固定したこととした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トーションバーを介して連結された第1シャフト及び第2シャフトと、
磁性材料から形成され、前記第1シャフトの外周に固定された磁性部材と、
導電性且つ非磁性材料から形成され、切欠窓を有して前記磁性部材の外周を包囲するように第1シャフトに固定された第1円筒部材と、
導電性且つ非磁性材料から形成され、切欠窓を有して前記第1円筒部材の外周を包囲するように第2シャフトに固定された第2円筒部材と、
前記第2円筒部材の外周に設けられたコイルとを有し、
前記第1シャフトと第2シャフトとの相対回転に伴って変化する前記切欠窓同士の重なり具合の変化によって変化するコイルのインピーダンスを検出することによって第1シャフトと第2シャフトに発生するトルクを検出するトルクセンサにおいて、
前記第1シャフトに、前記第1円筒部材を磁性部材との間で軸方向に付勢する弾性部材を設けることにより該第1円筒部材を第1シャフトに軸方向に一体に固定したことを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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