特許
J-GLOBAL ID:200903080113014627

固体撮像装置の露光時間制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178031
公開番号(公開出願番号):特開平5-030431
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】どのような光量変動に対しても速やかに精度よく適性露光への調整を行う。【構成】レベル検出回路8で適性露光時間に対応した信号レベル値とCCD1の出力信号の信号レベル値とを比較し、比較結果に基づいて、CCD1のフォトセンサ21に蓄積された余分の電荷を掃き捨て用の外部制御信号OFDXの所定パルス数Nの補正値1あるいはnを選択し、適性露光量との差に基づいて露光時間が適性値に近づくように露光時間を可変設定する。
請求項(抜粋):
入力した映像に基づいて電荷を蓄積して光電変換する固体撮像素子と、前記固体撮像素子の出力信号を積分して信号レベル値を検出する積分手段と、を備え、該積分手段で検出された信号レベル値に基づいて、所定期間内で前記固体撮像素子に電荷が蓄積される露光時間を設定する固体撮像装置の露光時間制御回路において、前記積分手段により検出された信号レベル値を、予め設定された適性露光時間に対応した信号レベル範囲と比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に基づいて、前記積分手段により検出された信号レベル値が、前記適性露光時間に対応した信号レベル範囲から大きく外れている時は、粗調整区間と判定して露光時間を大きく変化させ、積分手段により検出された信号レベル値が前記適性露光時間に対応した信号レベル範囲から小さく外れている時は、微調整区間と判定して露光時間を小さく変化させ、積分手段により検出された信号レベル値が適性露光時間に対応した信号レベル範囲内である時は、無調整区間と判定して現露光時間を保持する制御手段と、を備えたことを特徴とする固体撮像装置の露光時間制御回路。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/235

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