特許
J-GLOBAL ID:200903080113993919

スカート注油構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046896
公開番号(公開出願番号):特開2002-250211
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 ピストンの上死点前後においても十分な注油を行ないうるスカート注油構造を提供する。【解決手段】 スカート注油構造を、潤滑油が供給されるピストンクラウン内の冷却室からピストンスカート表面へ注油孔を経由して潤滑油を導くスカート注油構造において、冷却室の下方に設けられた油溜め、油溜めの上部から上方に向けて穿孔されピストンスカート表面へ開口する注油孔、油溜めの上部と冷却室の下部との間を連通して設けられる絞り孔を備えてなるように構成し、ピストンの上死点前後において油溜り内の潤滑油に働く慣性力により油溜りからシリンダライナ上部への注油が十分なされれるようにして、ピストンのシリンダライナ上部への注油不足ないし枯渇による、シリンダのシーリングの不足、油膜切れによるスカッフィング、エンジン損傷等の問題を解消した。
請求項(抜粋):
潤滑油が供給されるピストンクラウン内の冷却室からピストンスカート表面へ注油孔を経由して前記潤滑油を導くスカート注油構造において、前記冷却室の下方に設けられた油溜め、同油溜めの上部から上方に向けて穿孔され前記ピストンスカート表面へ開口する注油孔、前記油溜めの上部と前記冷却室の下部との間を連通して設けられる絞り孔を備えてなることを特徴とするスカート注油構造。
IPC (6件):
F01M 1/06 ,  F02F 3/00 ,  F02F 3/00 301 ,  F02F 3/22 ,  F16J 1/08 ,  F16J 1/09
FI (6件):
F01M 1/06 C ,  F02F 3/00 L ,  F02F 3/00 301 Z ,  F02F 3/22 A ,  F16J 1/08 ,  F16J 1/09
Fターム (8件):
3G013BA03 ,  3G013BC04 ,  3G013BD31 ,  3G013BD32 ,  3J044AA12 ,  3J044CA13 ,  3J044CA16 ,  3J044DA09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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