特許
J-GLOBAL ID:200903080114342695

薄物印刷用顔料塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122199
公開番号(公開出願番号):特開平7-331595
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、軽量で且つ不透明度が高い印刷用顔料塗被紙を得ることである。【構成】 絶乾坪量が45g/m2以下の原紙上に、 顔料とバインダーを主成分とする塗布液を、 少なくても片面当たりの塗工量が4g/m2以上塗布してなる印刷用顔料塗被紙において、原紙はパルプの濾水度が380ml(C.S.F)以下で、且つ該原紙中に平均粒子径が3〜6μmの針状軽質炭酸カルシウムを填料灰分として8〜16%含有する。塗布液は吸油量が26ml/100g以下で、且つ平均粒子径が0.25μm以上であるルチル形二酸化チタンを顔料の総量100重量部に対し5重量部以上含有し、さらには該バインダーを10〜25重量部含有し、該塗布液をブレードコーターにより塗布乾燥後、ソフトカレンダー処理によって密度1.00以下にすることにより得ることが出来る。
請求項(抜粋):
絶乾坪量が45g/m2以下の原紙上に、 顔料とバインダーを主成分とする塗布液を、 少なくても片面当たりの塗工量が4g/m2以上塗布してなる印刷用顔料塗被紙において、以下の原紙と塗布液よりなることを特徴とする印刷用顔料塗被紙の製造方法。原紙:パルプの濾水度が380ml(C.S.F)以下で、且つ原紙中に平均粒子径が3〜6μmの針状軽質炭酸カルシウムを填料灰分として8〜16%含有する。塗布液:吸油量が26ml/100g以下で、且つ平均粒子径が0.25μm以上であるルチル形二酸化チタンを顔料の総量100重量部に対し5重量部以上含有し、さらには該バインダーを10〜25重量部含有する。
IPC (2件):
D21H 19/38 ,  D21H 17/67
FI (2件):
D21H 1/22 B ,  D21H 3/78

前のページに戻る