特許
J-GLOBAL ID:200903080116002077

ベルト装置及びこれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050982
公開番号(公開出願番号):特開平11-002974
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】回動する無端状ベルトに対して二次転写ロールやクリーナ等、所定の処理を行う一乃至複数の処理手段が当接した場合であっても、かかる無端状ベルトが搬送ロールの軸方向に変位することがないベルト装置を提供し、併せて画情報に忠実で且つ色ずれのない高品位な記録画像を形成することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】複数の搬送ロール2a〜2dに架け回されて回動する無端状ベルト2に対してその幅方向の一方へ向かう初期寄り力F0 を付与し、かかる方向へ無端状ベルト2を強制的に移動させると共に、かかる移動を無端状ベルト2の内周面に形成したリブ20と搬送ローラ2a〜2dの端面との係合によって係止する一方、二次転写ロール、クリーナ及び記録シートを該無端状ベルト2に当接させた際に、これらが無端状ベルト2の幅方向に沿って及ぼす付加寄り力F1 、F2 、F3 によって上記初期寄り力F0 が打ち消されることがないよう、上記付加寄り力F1 、F2 、F3 の方向及び大きさを設定した。
請求項(抜粋):
複数の搬送ロールと、これら搬送ロールに架け回されて回動する無端状ベルトと、回動中の無端状ベルトに対してその幅方向の一方へ向かう初期寄り力を付与し、かかる方向へ無端状ベルトを強制的に移動させる強制移動手段と、上記初期寄り力に抗して無端状ベルトの幅方向への移動を係止するベルト係止手段と、上記無端状ベルトに適宜当接して該無端状ベルトの周面に対して所定の処理を行うと共に、かかる処理の際に上記無端状ベルトに対してその幅方向に沿った付加寄り力を付与する一乃至複数の処理手段とから構成され、更に、上記無端状ベルトに対して同時に作用する付加寄り力の総和が上記初期寄り力を打ち消すことがないよう、各処理手段の付加寄り力の方向及び大きさを設定したことを特徴とするベルト装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-205052
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-213551   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭59-205052
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